一般的用法
Vitriaストリップの有効成分はバルデナフィルです。20ミリグラム配合。ストリップになっています。1箱10包入りです。Vitriaは勃起不全(ED)治療のための経口薬です。バルデナフィルはホスホジエステラーゼ5阻害薬(PDE5)と呼ばれる薬品群に属し、勃起不全(インポテンツ)治療のために使われます。性行為の際に硬く勃起したペニスの維持が難しい男性のための薬です。
バルデナフィルは一酸化窒素の効果を高めます。一酸化窒素とはペニスの動脈を弛緩させ、ペニスへの血液の流入を促します。性的体験の後、勃起はおさまります。パートナーとの大切な時間に急いで事を終わらせる必要はありません。Levitraストリップは体内に吸収されてから最大24時間作用するのでご心配には及びません。
用量と使用法
Levitraストリップは20ミリグラムの有効成分、バルデナフィルを配合しています。服用から数分で効果が始まります。Vitriaを舌の上に置くと次第に溶け始めます。溶けるとフレッシュなミントの香りが口の中に広がります。有効成分バルデナフィルが瞬時に血中に吸収されます。効果は4〜6時間持続します。
Vitriaの服用量は個人個人によって異なります。医師の処方を確認して下さい。
Vitriaは性的刺激があった時の勃起力を高めます。ストリップを飲用しただけでは勃起は起こりません。
初めて服用する時はVitriaストリップの半分を服用するのが良いでしょう。つまりバルデナフィル10ミリグラムです。望ましい結果を得るには規定量の半分で十分です。10ミリグラムのバルデナフィルで不十分だと感じたら、Vitria Levitraのストリップ全量を服用してください。1日のバルデナフィルの限度量は20ミリグラムで、それを越えての服用は推奨されません。
注意事項
バルデナフィルは米国FDA薬剤胎児危険度分類基準において”B”と評価されています。Vitriaストリップは女性の使用を想定していません。バルデナフィル経口ストリップを妊娠中の女性が服用してどのような結果を及ぼすかということについての研究データはありません。
禁忌
Vitriaストリップは以下の場合は禁忌とされています。:
起こりうる副作用
Vitriaを継続的に服用している患者の2%以上に起こると報告されている副作用は、頭痛、顔の紅潮、胃弱、鼻づまり、副鼻腔炎、インフルエンザ、めまい、クレアチンキナーゼの増加、吐き気、背部痛です。その他の副作用は以下のとおりです:
上記または上記リストに記載されていない副作用に気づいた時は、医師または薬剤師にご相談下さい。
薬物相互作用
Levitraと同時に服用することを推奨されない薬は以下になります:
ドロネダロン(Multaq)、フルコナゾール(Diflucan)、ネルフィナビル(Viracept)、ニトログリセリン(Nitro-BID, Nitro-Dur, others)、ポサコナゾール(Noxafil)、硝酸イソソルビド (Imdur, Ismo, Monoket)。
これらの薬品とLevitraの服用が必要な場合、医師と潜在的なリスクとメリットについて話し合う必要があります。一方もしくは両方の薬品の用法・用量や服用頻度を変更する必要があるかもしれません。
飲み忘れ
バルデナフィルは必要な時に服用する薬です。服薬スケジュールに沿う必要はありません。
過量服用
Vitriaを過量服用したと思った場合は、救急の医療機関に電話するか、中毒事故管理センターまで電話してください。電話番号は1-800-222-1222です。
保管方法
Vitriaは高温多湿を避け、室温 77° F (20-25° C)にて保存して下さい。薬を浴室に置かないようにしてください。子供やペットの手の届く場所に置かないでください。
免責条項